学会報告
先日は毎年恒例ですが3日間、病院を完全に閉めさせて頂いて大阪で行われる動物臨床医学会に参加してきました。動物病院からの情報の周知徹底が行き届かず、来院してしまった飼い主様もいらっしゃった様ですので、この場を借りてお詫びします。
この学会は獣医師が1500人以上、病院スタッフや関係者を入れると約3000人の方が参加する大きな学会です。学会といっても中々イメージが出来ないと思いますが、心臓や神経、腫瘍に血液、皮膚など様々なカテゴリーに別れて20の会場が用意され、それぞれの会場で有名な先生の講演があったり、症例検討といって一般の獣医師が個々に珍しい症例についてまとめてきたものを発表して議論を交わしたりします。この学会には運営メンバーの一員として参加していますので、基本的にはお仕事をしており、なかなか自由に聞きたい講演を聞くことはできませんが、それでも様々な新しい知識や技術、医療機器の進歩に触れる事ができました。当院からも症例発表を行いましたし、症例発表の司会の役も頂いて何とかこなして来ました。
6年制の大学を卒業して国家試験に合格すると法律上は獣医師にはなれるのですが、その時点の知識や技術では到底社会のニーズに応える事は出来ません。獣医師であるという事は常に最新の知識や技術を取り入れる努力を現在進行形でしている事であると思います。毎年この学会の時期にはお休みを頂く事になると思いますのでご理解の程宜しくお願い致します。