手術用設備紹介

治療用設備紹介
全身麻酔器1
当院の麻酔器には様々な呼吸モードのオプションが組み込まれており、体の小さな動物から老齢の動物までリスクの高い麻酔においてきめ細かい呼吸管理を可能とします。気道内圧モニターや換気量モニターを内蔵しています。たとえ電力供給や酸素供給が止まっても安全機構が働いて呼吸管理を続行できます。イソフルランおよびセボフルランを選択して使用できます。
全身麻酔器2
処置室での歯科処置やCT撮影、エキゾチックペットの検査、緊急対応などに使用します。特に歯科処置で高齢の動物に麻酔をかける事が多いため、サブの麻酔器および生体情報モニターも充実させ、手術室と遜色ない麻酔管理が可能になっています。2025年に刷新しました。
生体情報モニター1
全身麻酔時の動物の心拍数、呼吸数、酸素飽和度、血圧、呼気中二酸化炭素濃度、体温、麻酔ガス濃度、換気量などをモニターします。生体情報モニターの画面は手術室の大画面モニターにも表示されており、全てのスタッフが見えるように配慮されています。PVループが表示され呼吸状態を直感的に把握できます。2026年に導入しました。
生体情報モニター2
主に歯科処置やCT検査、エマージェンシー処置の際に動物の心拍数、呼吸数、酸素飽和度、血圧、呼気中二酸化炭素濃度、体温、麻酔ガス濃度などをモニターします。生体情報モニターの画面は処置室の大画面モニターにも表示されており、全てのスタッフが見えるように配慮されています。
消化器内視鏡システム
もうり動物病院では消化器内視鏡の検査処置が可能です。大型犬の十二指腸に届く直径9mmの内視鏡に加えて、猫や子犬でも実施可能な直径5.4mmの内視鏡も備えており、いずれもハイビジョン画質です。胃や食道内の異物摘出や腫瘍の生検などが適応となります。内視鏡の画像はすべてデジタル録画するように努めており、飼主様および紹介獣医師に対して情報提供できるようにしています。
呼吸器・泌尿器内視鏡システム
鼻咽頭や気管、気管支などの呼吸器や尿道や膀胱などの異常を調べるための内視鏡です。消化器内視鏡に比較して簡易なシステムを採用していますが、太さの違う4種類の気管支内視鏡と1種類の泌尿器鏡を揃えて小型犬や猫まで対応可能です。
ラジオ波メス
エルマンの電気メスは通常の電気メスの周波数(0.5MHz)よりも高いラジオ波と呼ばれる高周波(3.8MHz)を用いることが特徴で、白く煮えたような確実な止血力と皮膚切開も可能な繊細な外科手術を可能とします。この機器を使用した手術は特にラジオサージェリーと呼ばれることがあります。2019年および2026年に同メーカーの新型を導入し、3代目です。
血管シーリングシステム
2018年に同メーカーのシーリング装置から新調しました。小型犬で縫合糸に対するアレルギー反応が問題になることがありますが、可能な限り糸を残さない手術を行うために使用する手術装置です。手術時間を短縮し、出血量を最小限に抑え、術後の縫合糸に対する不適切な反応を抑制する効果が期待できます。
超音波乳化吸引装置
超音波乳化吸引装置は超音波振動によって肝臓や腫瘍組織などの脆い組織を破砕・吸引する一方で血管や神経などの弾力のある装置は温存する手術装置で出血を最小限に留めることができます。また、骨を繊細に削る手術にも使用できます。肝臓腫瘍摘出や胆嚢摘出、椎間板ヘルニアなどの特殊な手術において活躍する手術装置です。
電気化学療法治療機器
電気化学療法はがんの局所療法として日本の動物病院に急速に普及している治療法です。抗がん剤投与と組み合わせて使用し、腫瘍やその周辺に電極を刺してパルス電圧をかけることでがん細胞の抗がん剤の取り込みが飛躍的に高まり効果を発揮します。2026年1月に導入しました。
マイクロエンジン
通常のラウンドバーに加えて歯科処置専用のハンドピースを採用しています。椎間板ヘルニアなどの骨を削る手術や、スケーリングの後の歯の研磨やフッ素コーティング、歯周病の為に抜歯が必要な歯の切断などに効果を発揮します。
ピン・ワイヤードライバー/サジタルソー
小動物の整形外科手術に使用します。骨折・脱臼に対する当院での整形外科手術はこれらの器具を用いた創外固定、髄内ピンなどの手技に限られており、プレートを用いた内固定が必要な場合は二次施設に紹介とさせて頂いています。
デンタルユニット
スケーラーやマイクロエンジン、バキュームなどが統合されており、一つのフットペダルで次々と器具を交換して処置を進めることが可能になります。2025年に導入しました。
X線透視装置対応手術台
電動で昇降および傾斜できる手術・X線撮影台です。手術台下部にはX線透視装置が収められており、様々な手術や診断の精度の向上に寄与します。
温風式保温装置
厳密にコントロールされた温風を動物の下のマットに循環させて術中術後の体温低下を防ぎます。麻酔時の低体温は麻酔覚醒の不良や術後の感染症の原因となるため、おおよそ全ての手術において使用します。2023年に先代の機械から刷新しました。
LED無影灯
手術中に良好な視野を確保します。従来のハロゲンの無影灯の光よりも赤と白が区別しやすくなったため、手術のスピードと安全性の向上に寄与しています。
















