ウサギの麻酔について
以前のブログで紹介しましたが当院ではウサギの麻酔の安全性を向上させる為にウサギの喉の中に設置する喉頭マスクを導入しており、相当数のウサギさんで使用していますが、非常に好感触です。これまでは口を覆うマスクで麻酔をかける事がほとんどで、呼吸の有無は目でみて確認できましたが、炭酸ガス濃度や麻酔ガス濃度など呼吸の質は評価出来ませんでした。喉頭マスクを導入した後は犬や猫の麻酔と同様に炭酸ガス濃度や気道内圧、麻酔ガスの濃度などが測定できるようになり、これまで以上に安心して手術に臨めるようになりました。また、一般的な生体情報モニターではウサギの血圧を測定するのは難しいのですがPetMAPという動物用の血圧計を利用することで安定して血圧を測定できます。喉頭マスクや血圧計を利用する事によってウサギでも犬や猫の麻酔に近い安全性を確保出来るようになってきたと思えます。
