安全な歯科処置のために

歯科処置やエマージェンシー処置に使用していたモニターの調子が悪くなったので手術室と同じ最新型のものを導入しました。生体情報モニターは全身麻酔中の動物の心電図や血圧、体温、酸素飽和度や呼吸の状態などを表示する機械で安全な全身麻酔にはなくてはならないものです。

歯科処置の際にはバイ菌の塊である歯石を超音波で破砕して周辺を汚染しますから、クリーンルームである手術室では行わないようにしています。そのためどうしても全身麻酔の設備が二組必要になってきます。歯科処置用の設備は後回しになりがちなのですが、実は高齢の動物に長時間の全身麻酔をかける頻度が高いため、歯科処置の麻酔環境の向上を常に意識しています。