ペットホテルについて
事情によって家を留守にしなければならない際に犬や猫をお預かりすることができます。ただし、当院におけるペットホテルは付加的なサービスと位置づけており、お預かり出来る条件は限られています。
①ペットホテルは当院をホームドクターとして日頃からご利用頂いている、かかりつけの犬や猫に限らせて頂きます。犬猫以外の動物は環境の変化に弱いために入院以外のお預かりはお断りさせて頂いています。
②事前の予約が必須です。また、初めてのホテルの際は短期に限らせて頂きます。ケージの空き具合によってはお引き受け出来ない場合があります。また、休診日をまたいだペットホテルはお引き受け出来きません。ペットホテルの予約は概ね1カ月先までになります。下の診療カレンダーを参考にして下さい。
③1年以内に混合ワクチン接種、フィラリア予防(犬)、狂犬病予防接種(犬)が実施されている必要があります。ワクチンの接種が不完全な仔犬・仔猫はお預かりできません。
④ペットホテルは入院室と同じエリアになります(伝染病の疑いのある動物とは隔離されています)。院内は毎日入念に清掃し、清潔な状態を保っていますが入院中の他の動物からノミなどの外部寄生虫がうつる可能性は否定できません。その為、ペットホテルの前にノミダニ予防薬をつけさせて頂く事をお勧めします。
⑤ペットホテル中は1日2回程度の散歩、もしくは運動場での運動が可能です(安全な散歩が出来ない動物の場合は例外となります)。
⑥お預けの時間、お迎えの時間は病院の診療時間内に限らせて頂きます。お預かりの際に簡単な身体検査をさせて頂く関係上、外来の順番でお預かりとなるため、お預かりの際には十分は時間の余裕をもってお越し下さい。
⑦普段食べているフードがあればお持ち下さい。ただし動物に与える事が不適当と思われるものについてはお断りさせて頂く事があります。また、お預かり中に特別療法食を開封する必要がある場合はその費用が加算されます。指定がない場合はサイエンスダイエット等のドライフードの給餌となります。
体重 | ~5kg | 5~10kg |
10〜20kg |
20kg以上 |
一泊の料金 | 2500円 |
3000円 | 3500円 | 4000円 |
上記料金は税別です。また、お預かり中に何らかの治療や検査が必要になる事があれば別途料金が発生します。
超大型犬のホテルは対応しかねます。
体重はお預かり時の体重となります。
ペットホテルは基本的に犬と猫に限らせて頂いています。
病院の診療カレンダーをご参考下さい。
臨時休診を頂いてる日をまたぐ日程でのペットホテルはお受けできません。
お預かり中のお世話のために
犬や猫は環境が変化すると調子を崩す可能性があります。
家族以外の人にもすぐ慣れて、違う環境でも物怖じしない、社会性を持った動物ならば問題になりませんが、残念ながら多くの動物はペットホテルでストレスを受け、食欲を失ったり、お世話を受け入れてくれなくなったりします。少しでも快適に動物達に過ごしてもらうために、普段の動物の生活の様子を教えて頂きたいと思いますので以下の用紙を印刷してご記入の上お持ち下さい。病院受付でご記入頂いても構いません。
ペットホテル用データシート pethotel.pdf
動物取扱業種別:保管
登録番号:160102155号
登録年月日:H29.3.11
登録有効期限:R9.2.28
動物取扱責任者氏名:毛利 綾