マイクロチップについて


マイクロチップと読取器

マイクロチップを挿入しよう。


 外出先で迷子になってしまったり、家から飛び出してしまったり、災害に遭ったりなどの理由によって、飼い主様から離れててしまった動物が、再び飼い主様の元に戻る手助けとなるのがマイクロチップです。

リーダーで読み取ります。

挿入は通常無麻酔です。

 マイクロチップは直径2mm長さ12mm程度のガラスでコーティングされた小さなチップで、その動物に特有の15桁の番号が記録されています。ちょっと太めの注射針で皮膚の下に埋め込みます。マイクロチップ本体は電力等を必要とせず、少なくとも30年ほどの耐久性があると言われています。動物病院や保護施設などに備えてある専用の読取器を近づけると読取器に15桁の番号が表示されます。
マイクロチップを埋込むと同時にペットの名前や飼い主様の連絡先などの情報を環境省のデータベースに登録います。これによって保護された動物から読み取った識別番号を元に飼い主様と連絡をとることが可能になります。このデータベースは他の目的で使用されることはありません。

海外に渡航する予定のある犬猫はマイクロチップの挿入が必須となります。

 

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(2015/11/30)
当院ではマイクロチップ挿入を推進しています。2015年11月までに飼い主様にご同意頂いて100頭の犬や猫にマイクロチップの挿入を行いました。マイクロチップ挿入は無麻酔でも出来ますが、比較的太い針を使用する事から、避妊手術や去勢手術と同時に行う事が多くなってきています。避妊去勢と同時に挿入した場合、費用が若干安くなります。詳しくはお問い合わせ下さい。

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